崖の上と股の下


ずいぶん前のことやけど、ポニョ観てました。
良かったです。とても。

超展開早い!ストーリーもわけわからんし次の予測がつかん!
ちゅうか絵のチカラがすごすぎて圧倒されました。


夏休み期間中ということもあってか、
子供の笑ったり驚いたりする声で賑やか。
だいたいの映画館はシーンとしてるのが常。
大声で笑いたいねんけどプププと堪えたり、
ビビってもグッと声は最小に抑えたり、
もちろん屁なんかもスカすのが礼儀。
ションベンもペットボトルに入れて済ませても可!
大の方はマッチ箱に詰めて朝礼前に提出してください!!
だってさ、映画に失礼じゃぁないの!!!
というのはモチ嘘ですが・・・。


ま、この日は子供が実に素直に反応するので、
館内中が「あれ?え?なんで?うわ!ガハハハハ!」ってなってるうちに、
ボクも「う〜んコレめっちゃ楽しいやんけぇぇ」状態に入れました。
素直に体と心を預けて笑ったり驚いたりすると、
すっかり子供と同じ目線で感動出来たのではないかナ。


今作の裏テーマはコレで、この場面が現代社会の闇を表してて、
ハヤオはアレを訴えているんだぁ〜!
なんてノンノン。
そんなこんなは評論家に任せて、
いろいろ考えんと解放して観たらエエ感じでした。


でも結局南極あとからごっつい気になる。
ポニョと主人公家族はどうなんねやろ?
フジモトはあの液体集めて何するつもりやったんやろ?とか。
しっかりハメられてしまいました。
DVDも借りると思います。


ところで“股の下のポニョ”ってオモROY!
“世界のたけし”やから怒られへんねやろなぁ〜!
流石。
アキレスと亀』はどんなんかなぁ〜?